氷裂貫入青瓷の世界 小野寺裕司作陶展
2017年07月13日 更新
ギャラリー亜露麻では7月17日まで「小野寺裕司作陶展」を開催しております。つくば市に「限無窯」をひらき、日々制作しております。
小野寺さんの作品「氷裂貫入青瓷」とは通常の釉薬の何倍もの厚みをかけて焼成した時、土と釉薬の収縮率の違いで「氷裂」(ひびのような模様)が出ます。
それを「氷裂貫入」と言います。
とても美しい模様ですが、長時間の焼成で釉薬が剥がれやすいなど成功率が低く、焼成後数日、数年後に「ピンピン」と音をたて表面に亀裂が入ったるすることがあるため「生きている陶器」とも言われています。
今回は湯飲みや花器など約200点を展示即売致します。
是非「氷裂貫入」の世界をご覧下さい。